Jリーグは今年開幕25周年を迎えます。
Jリーグがスタートする前の日本はワールドカップに出場するのが大きな夢であった訳ですが、Jリーグ発足後、現在では6大会連続でワールドカップの出場を果たし、その夢を実現しています。
そうした発展を下支えしたのは、選手が単身海外に飛び出して武者修行をしたことと無縁ではありません。
自分の殻を破り世界を広げることが夢の実現には必要なのでしょう。
また25年前に10クラブから始まったJリーグですが、現在では全国38都道府県に54のクラブが活動をしています。「地域密着」というコンセプトを大切に歩んできた結果だと思っています。 クラブに閉じただけでは発展に限りがあります。
社会との連携こそお互いを大きく高めあっていくのだと思います。
地域と一緒に人材を育成していくアプローチが今後日本全体に広がっていくことを願っています。
※本内容は、2018年4月当時のものです。