高等学校における教育の目的が大学受験に向けたものになってしまいがちな現状の中、地域の日常生活の中での経験による学びは、人のために役に立ちたいという動機や人間関係構築など人に対する興味関心を喚起するだけだけでなく、社会課題の発見・解決に向けた主体的な行動に寄与することになるでしょう。
このような「人間力」を醸成することは、将来にわたって学び続ける意欲を持つ人を創りあげ、そのような人は来るべき「VUCA」Worldに適応していける人材になるはずです。
「地域みらい留学」は本来地域に備わっているはずの教育資源により、本来人間が持っている能力を引き出してくれるでしょう。