島根県立隠岐島前高校 2012年卒業生

離島の小さな高校を卒業して、社会人になりました。
今感じるのは、そのとき行なわれていた教育が、決して勉強の為の教育ではなく、いま、この場で使える教育だったと、自信を持って言えることです。
小さなコミュニティだからこそ、人付き合いを大事にしたり、相手のことを慮ったり、相手の立場にたって物事を考えたり。
周りの大人たちが、挑戦することを認めてくれて、失敗も学びに変えて、自分の足でしっかりと立てるようにしてくれたと思います。
この時間の濃度は、なかなか味わえるものではありません。
地域の中に身を委ねて学ぶ3年間は、どんな優れた教育の方法でも、敵わないと思います。
「本当かな?」と疑問を持つかもしれません。
ただ、地域の中にどっぷりと浸かった僕だからこそ、本質的で良い教育だったと断言します。 ※本ページの内容は、2018年4月当時のものです。