親元を離れ島前(どうぜん)に来て三年間過ごした島留学の生徒たちは、たくましく成長し、決まって「島前高校に来てよかった」と言って卒業していきました。
中山間地域や離島は「課題先進地域」と言われますが、島にある「本物の地域課題」に対して「本物の人(島の人)」と関わり、「本物の仲間たち」と協働しながら、「本物のアクション(実践)」を起こしていく。そうした本物らしさ(=真正性)が学びの中にあるということが、子どもたちに混沌とした社会を生き抜くための力、汎用的な力を身につけさせることにつながっているのだと思います。
また、少人数の学びの場には、ひとり一人の責任や、挑戦する機会がたくさんあります。
自分の知らない地域に飛び込んで、多様な価値観に触れ、人と関わりながら自分のやりたいことを探究していく。
これからの地域や社会を創っていく人になるために、地域みらい留学を強くおすすめします。