「消滅可能性」という予備知識を持って、総務大臣補佐官の職に就いてから、地方を回る旅を始めました。出会ったのは「未来の可能性」でした。それから、延べ100箇所の地方を訪ねました。今は「(地方に)未来を見に行ってくる」と周りに言っています。
また、里山・里海で感じたのは、若い人にとって「海外」と「日本の地方」が、挑戦して成長する場として等距離にある、ということ。例えば、シリコンバレーで活躍していた人と、ばったり宮崎の郡部で出会いました。そこで目を輝かせて、未来の農業に取り組んでいます。
私は、グローバルなコンサルティング会社と国の仕事を通じて、一貫してテクノロジーに関わってきました。人口知能などで将来はどうなるのでしょうか。確実なのは「未来は予測できない」ことと「未来は創るものである」ことです。そういった中では、知識や経験と並んで大事なのは「意思」と「行動」の力です。
これらを育むという点で「地域みらい留学」はとても魅力的です。
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生き抜く力を身に付ける。それが、地域の公立高校で学ぶ意味です。
なんでも揃っているように感じる都市ですが、実際のところ、長い人生を生きていくために本当に必要なものは、覆い隠されています。スベスベした都市は快適なようでいて、生きていくことそのものとも言える、ザラザラしたものにはなかなか触れることができません。
歴史を遡れば明らかですが、変化は常に周縁部から起きます。まさに周縁部である地域の中で交わり、学ぶことを通じて、生き抜く力の本質に、全身でぶつかり、受けとめ、我が身にしていく。地域の公立高校だからこそできることです。
かけがえのない高校時代、ここでの学びは一生の土台を造ることになるでしょう。
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高等学校における教育の目的が大学受験に向けたものになってしまいがちな現状の中、地域の日常生活の中での経験による学びは、人のために役に立ちたいという動機や人間関係構築など人に対する興味関心を喚起するだけだけでなく、社会課題の発見・解決に向けた主体的な行動に寄与することになるでしょう。
このような「人間力」を醸成することは、将来にわたって学び続ける意欲を持つ人を創りあげ、そのような人は来るべき「VUCA」Worldに適応していける人材になるはずです。
「地域みらい留学」は本来地域に備わっているはずの教育資源により、本来人間が持っている能力を引き出してくれるでしょう。
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いま、日本の教育が変革期を迎えようとしています。目玉は、新しい学習指導要領と、それに伴う2020年度からの大学入試改革。これは、日本が今まで揺れ動かされてきた「ゆとり教育vs詰め込み教育」の二項対立からの脱却を目指したものです。
では、どう変わるのか。
一言で表現するならば「他者との深い学び」が求められるようになります。
たとえば数学で言えば、公式を丸暗記するのではなく、周りの人との対話の中で「そもそも何のための公式なのか」、「実際にどのように役立つのか」を理解する必要があります。新しい入試では、その理解度が問われますし、全教科が変わろうとしています。学力観が変わる中「地域みらい留学」は高校生にとって、最適な学び場になることでしょう。
それぞれの地域には固有の課題、つまりリアリティのある「教材」があります。
かけがえのない仲間と一緒に、教科学習と各地域の課題との結節点を探求する3年間は、他では味わえない経験になるとともに、大学への扉を開く契機になると私は確信します。
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島根県隠岐郡海士町にて小学5年生の息子と親子島留学をしています。本土からフェリーで3時間余りの離島での生活は、自然に囲まれた豊かな生活と離島ハンデを乗り越え挑戦する大人からの刺激に満ちています。 私は留学団体のボランティアに長く携わってきました。高校時代に海外留学することは素晴らしいことですが、日本の地域留学ならではの価値があることを発見しました。母語での経験。島の子供たちは大人と話すのが上手です。働く大人、生活する大人が、常に身近にあり会話する機会が多いからなのでしょう。 海外留学では語学習得が大きな目標になりがちですが、深い思考を表現するレベルに到達するのは難しいことです。 地域みらい留学では、挑戦する大人との会話から深い思考を伸ばす機会に恵まれます。そして、人口が少ない分、子供たち一人ひとりの挑戦機会が豊富です。自らの意思で、何かに挑戦する経験をもつ。2030年以降に活躍する世代にとって、自動翻訳などテクノロジー進化を考慮すれば、語学よりも体験に紐づく学びを深く語れることこそが強みとなるでしょう。 グローバルに活躍するために、地域みらい留学で土台を築き、そこから大きく成長してほしいと願っています。
※本ページの内容は、2018年4月当時のものです。
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グローバルで活躍する人には、語学力だけでなく、リーダーシップと多様性を受け入れる力があると感じます。 リーダーシップとは社会を動かす力であり、その根底に有するのは自分と社会が結びついている意識。
自分が社会の一員であるという意識、アジアの一員であり、地球の一員であるという意識。
その社会のために自ら行動する力がリーダーシップです。
社会を動かすには、多くの人と関わります。育った環境が異なる人とは考え方も常識も違う。
それでも同じ組織や社会の一員として問題解決をするには、こちらの多様な経験が問われます。
このリーダーシップと多様性という、今後必要とされる力を身に着けるのに、地方留学は得難い価値があるでしょう。
都会と違って「顔の見える」社会に身を置くことで、そこで自分に何ができるかを考えざるを得ない。
大衆の蔭に隠れることができない。そして関わるのはその地域でずっと育った人、他の都市から来た人、そして学校以外のおとなたち。年齢も育った場所も違った人の中に入ると、一筋縄には行きません。
そんな中で揉まれる異質な経験は、思考と行動の幅が広がり、生涯学び続けられる力が培われると考えます。
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全国のさまざまな地域にうかがう中で、過疎地といわれる場所や、山間部のほとんど知られていないような土地でこそ、センスのある若者たちが、自分たちのやり方で、その地域を盛り上げようとしている例をたくさん見てきました。
それは、地域においては都市部と異なり、コミュニティがばりばりに縛られず、自分と地域の「関わりしろ」がたくさんあるからだと思います。
地域での高校生活を通して、地域の一員として、ぜひいろんなことにチャレンジし、自ら地域を変えていけるおもしろさ、楽しさを体感してみてください。
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私が学生の頃、よく父親から「日本にいたら日本のことはわからないぞ」と言われていました。
最初はどういう意味かよくわからなかったけど、その言葉がずっと残っていて、気づいたら海外に目が向き、オーストラリアへホームステイ、アメリカでの大学院・就職をするに至りました。
そして、「日本にいたら日本のことはわからない」という意味がわかりました。
高校生の皆さんには、ふるさとを出て、海外だけでなく、日本の地域課題最先端の地域で、都会とは違う多様な日本を学び、未来のリーダーの階段を上っていって欲しいと思います。
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21世紀という複雑で不確定な激動の時代を生き抜く。それができるのは、想定外や板挟みと向き合い、乗り越えることのできる人材です。
クリエイティブ・コラボレーティブに、AIでは解けない課題に取り組む人材を育む教育環境として、社会課題の山積地で、世代を超えた人々と交流のある日本の地域はまさに、想定外や板挟みの経験を積むことができる場であると考えています。
この地域みらい留学が、21世紀を生き抜く力を養う高校進学の一つの選択肢としてスタンダードになることを願っています。
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親として、今まで育って来た環境が全てではないと実感しております。 たまたま何でも揃い、何故か?勉強(成績)第一と学校の理想の枠に、はめられる事が多く、少しでも短所が目立つと出来ない子、ダメな子のレッテルを貼られる場所にいるから?
自分の長所がわからず、自己肯定感がなくなり、何が得意だから将来、何をして役に立てるのか!が出てこない! 親から離れ、何もわからない、知ってる人もいない?自然が多い所で、本当に、必要な物だけのシンプル生活する。 いろいろな生活環境がある事を知ることは良い事だと思います。
可愛い子には旅をさせろ! 子供の数が減り愛情たっぷりの筈が愛情不足で荒れてたり、過保護過ぎで大人の理想で指示するから、指示されないと動かない子供達、指示されて動く為に自分の行動に責任を持てなく親や周りの人のせいにする。
大人が子供達がどうしたいのか、真剣に考えを聴かないから子供が意見を言わなくなりチャレンジ精神激減! 自分で考えて大人のアドバイスもとりいれながら、判断して行動して責任もとる! 自立させる良い機会だと思います。 海外留学と違い、言葉も通じて、帰ろうと思えば直ぐにでも帰って来られるので、ホームシックになるのは、ほんのちょっとだけ有るか、無いか^o^) 子供は順応性高い!
是非、海外の生活を体験するのは大変ですが、日本の中でもいろいろな考え方、環境、世界感がある事を学ばせ、自立のきっかけに!
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息子が奥尻高校に入学までの間、親そして息子にとって特に中学校3年生となってからは、悩みそしてぶつかり合いました。 奥尻での生活は今のところ穏やかですが、壁にぶつかったとしても息子のやり方で克服できるはずです。
助けを求められたら親として手助けはしますが、選択を迫られたときに判断するのは息子なのです。その事に気付くまで、私どもは他の保護者より多くの時間が必要だったのかもしれません。
もちろん高校卒業まで親元で生活するのが良い事かと思いますが、親元を早く離れる方が息子に合っているのかもしれません。いずれにせよ息子の個性を生かせるところが、奥尻高校だったと私どもは思っています。
息子が奥尻高校を選んだ理由は、やはりオープンキャンパスに参加した事が大きかったと思います。
途中で通信高校に傾いた時期も有りましたが、息子の中で奥尻高校に強く惹かれるところが有ったと思います。
※本ページの内容は、2018年4月当時のものです。
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「地域」には「未来」があります。スピード感、規模ともに都会では不可能なチャレンジがあるからです。果敢に挑戦し、躍進する地域で学ぶことは、かけがえのない体験となるでしょう。
地域は自然豊かでのどかなイメージの一方、いまはICT(情報通信技術)をつかって、自分に必要な情報を抽出して入手することができる時代になりました。 情報にはいつでも選択的にアクセスできるこの時代。
地域で人に触れ、伝統を感じ、季節の変わり目を「体感」することにこそ、ここにしかない学びがあるのです。
さぁ、行こう。「地域」と「未来」へ。
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中学三年生の夏休み前に、テレビでたまたま奥尻高校の島留学についての特集を息子が見て「俺はここに行きたい!」が志望の動機でした。
私自身は息子に後悔のない高校生活を選んで欲しかったですし、学校の説明会や奥尻出身の方から色々話を伺う機会もあり、息子の進路を応援したいと思いました。 けれども主人は最初は大反対でした。
札幌近郊にいるのになぜそこなのか、将来の選択肢も変わるかもしれないこと等々、家族間でシビアな話し合いもしましたが息子の意思は変わらず結局折れてくれました。
入学して三ヶ月、男の子なのであまり多くのことを話してはくれませんが、元気にやっているようで安心しています。
出来るだけ親にお金をかけないよう気にしてくれたりと、成長を感じています。
そして島の方々にも日々感謝です。 離島なので何かあったときにすぐに行けない不安はありますが、夏休みにちょっと大人になって、海の男!の様に逞しくなって帰ってきてくれるかしら、と会うのが楽しみです。
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私はこの島へ来て本当に良かったと思っています。全く新しい環境で新しい人々に出会い、これまでにないくらい幸せな日々を送っているからです。
まず、何よりも学校生活が充実しています。奥尻高校は少人数授業が多いので、生徒と先生との距離が近く、内容をしっかり理解することができます。
それと同時にグループワークが多いので、友人と教え合うことで更に深く理解することができるのです。私は奥尻に来て、学ぶことのおもしろさや楽しさを知ることができました。
また、まもなくスクーバダイビングの授業が始まります。地上からは見ることのできない「奥尻ブルー」の海の中を、この目で見ることができ、海の生物と戯れることができると思うと、とても楽しみです。
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僕は岡山県出身です。中学校時代。大規模校の環境に慣れず、自分の居場所を作れない時期がありました。高校の進路選択。
祖母の紹介で広島県にある「芸北分校」を知りました。 8月のオープンスクールに行くと「びっくり!」の1日でした。生徒みんな笑顔。
オリジナルのショートコントを交えながら学校説明をしてくれて「なんて面白い学校なんだ」と思ったことを覚えています。 今は「芸分生」の一人です。
寮に入って学校生活を送っています。祭りや雪合戦などの地域行事にも参加しています。普通の学校ですが、「その普通を面白く(+α)に変えていくことが本当に面白いし、それができる学校」です。
フェスタではその一部を披露します。お楽しみに!
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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中3の夏、地元の高校を片っ端から見学に行った息子。
その息子が導き出したのは「行きたい高校がない」という衝撃の結論でした。周囲が受験勉強モードの中、勉強にも身が入らず、「それなら行きたい高校を探そう」と辿り着いたのが「しまね留学」でした。
決め手は、息子の思いを真剣に受けとめてくれる「大人」でした。
津和野高校受検を決めてからは別人のように瞳をキラキラ輝かせ、今では「やりたいことがありすぎて時間が足りない」というくらい充実した毎日を送っているようです。
先生方、コーディネーターさん、地域の皆さま、多くの大人に関わっていただく中で、自分に足りないところを自覚し向き合う姿勢も見られるようになり、その成長ぶりに驚くばかりです。
「地域みらい留学」の輪がもっと大きく広がり、より多くの子供達が「自分のやりたいことを実現できる場所」として高校を選べるようになることを願っています。
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1.なぜ地元でない高校を選んだのか
中学校の時、3年間お世話になった小川章監督(利根商)から、利根商の事を聞いて、1度オープンキャンパスへ参加したところ、学校の雰囲気やサッカーに打ち込める環境などにとても魅力を感じました。また、県外ということで親元を離れて生活することによって、自分自身の成長につながると思い入学しました。
2.高校生活で充実していること
1番は、部活動です。小川監督や現在、週1回来ていただいている遠藤コーチ(元日本代表)から素晴らしい指導を受けていることができています。また、グランドも人工芝になり、より一層サッカーに打ち込むことができるようになってとても充実しています。
3.入学前に悩んだこと
親元を離れて、1人で生活するということに不安を感じました。今まで親がやってくれたことを自分でやらなきゃいけないということに、最初はとても心配で不安がありました。ですが、そういうことを乗り越えてこそ自分が成長すると考えて、ポジティブに捉えました。
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地域みらい留学は、未来を創る子どもたちへの可能性あふれるギフトになると確信しています。日本の地域に行くと感じる、開いていく自分の心と感覚。
住んでいる町を出て、外に出たからこそ感じる、生まれた町への愛着と感謝の気持ち。
大自然のなかで、仲間と共に過ごすなかでみえてくる、自分の奥底にあるワクワクの源泉。
心の源のエネルギーに繋がることこそが、その後の未来を切り拓く力につながると信じています。
そしていまや、地域と世界が直接つながることが出来る時代です。
「地域みらい留学」はきっと、日本の高校生だけでなく、世界中の高校生も日本の地域に集まってくる、自分と地域と世界がつながる、そんな可能性あふれるプログラムに育っていくと確信しています。
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勉強なんて、どこでもできるじゃないですか。だったら、自分にとって一番いい環境を選べばいいと思いますよ。
人生の中で、自分の都合で決められることは限られています。親は自分では選べないし、担任の先生も選べない。
でも、「地域みらい留学」によって、あなたの「ふるさと」が自由に選べるようになりました。チャンスでしょ?
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1. 地元ではない高校を選んだ理由
理由は2つです。 親元から離れて、自分がどこまでチャレンジできるかを知りたかった。 自分と向き合うための時間が欲しかった。
2.高校生活で充実していること
農業の勉強、島の子と関わること、部活、寮すべてが驚きと発見の毎日で、とても楽しいです。
3.入学前に悩んだこと
久米島高校の大学の進学率が低いことに対して、学校の先生達から進学を反対されていたが、最終的には自分が頑張ればいい話だと納得して貰った。 実際に島に来てみても、意欲があれば周囲は応援してくれるので大丈夫だと思っています。 ※本ページの内容は、2018年4月当時のものです。
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「なぜ地元でない高校を選んだのか」
・男子A(東京)
元々家族全員でこちら(新潟)に来る予定でしたが、事情ができて全員では来ることができなくなり、結果的に一人で来るかたちになりました。
・女子 B(群馬)
地元の公立高校で英語に特化した高校がなかったことと、国公立大学への進学を実現するために選びました。
・女子C(千葉)
姉も寮生活をしていたこともあって、高校から寮生活をすることで自立(自律)できると思い、寮のある高校でなおかつ、特徴のある学校に通いたかったからです。自然豊かで四季がはっきりしていて、学校行事がたくさんあるなど私が望んだものが全て揃っていました。 「寮生活をしてみての感想は」
・女子C(千葉)
同じ歳なのにこんなに価値観の違う人がいることを知ったり、先輩後輩との共同生活は刺激があり、とても面白く楽しいです。 「入学前に悩んだこと、苦労したことは」
・男子A(東京)
自分の住んでいる地域と入試問題が違うこと。しかし、インターネットで過去問を取り寄せることができたので解決しました。
・女子C(千葉)
新潟の受験が非常に時期が遅いので併願校を選んだり決めたりするのに苦労しました。情報が入ってこない。県外の学校を受験することは非常に勇気が必要です。しかし、勇気を持って受験することで、その後の高校生活を楽しむことができます。是非勇気を持って受験してください。
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1 なぜ地元でない高校を選んだのか
利根商で監督をしてくださっている小川監督と幼稚園の頃からご指導をいただいたということもありますが、それ以上に新しい挑戦に希望を抱いたからです。
2 高校生活で充実していること
商業高校で勉強をすることで、今まで学んだことのない情報処理や簿記をすることで、人生の選択肢が増え、普通高校では味わえない体験ができています。
3 入学前に悩んだこと
私が悩んだことは、友人関係と親元を離れることです。誰も知らない中、さらに県外組として、地元の人とうまくやっていけるかが心配でした。また、早くから親元を離れることでの生活習慣の乱れが不安でしたが、みんな心が広く、寮の仲間とともに歩むことができています。
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小学校から中学校へ進み、娘の成績は急落下。担任の先生からは、授業はまじめだけど挙手もなく、発言もほとんどないと言われ、本人も「わからない所を先生に聞けない」と私に言ってきました。
その時200~300の生徒の多い学校よりも娘には、少人数でのんびりできる環境の方があっていると思いました。
ニュースの特集で「しまね留学」に目がとまりネットで探して島根中央高校にたどりつきました。
その日からホームページを何回も見て、頭の中では入学したいと思う娘ですが、地元の友達と遠く離れること、家を出て寮に入らなければならないことを考えブランコの様に心が揺れていたと思います。
しかし、個人で学校見学させていただき、吹奏楽の練習にも参加して帰りの車の中で「私、この学校に入りたい。ここで吹奏楽をやりたい。」
娘がここまで主張してきたのは、初めての様な気がします。あまり賛成はしてなかった主人もこの言葉に送り出すことを決めたみたいです。
入学してから3か月弱。標準語&石見弁がなんかムズムズすると言っていたのに、この前のメールを石見弁で返信してきた時には、あぁ石見弁が出る位、友達と会話をして、楽しい日々を過ごしているのだなと思い、親として涙が出るくらいうれしかったです。
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早いもので息子が巣立ってから3か月が経ちましたが、最初は15歳の頼りない息子が親元を離れて生活できるのか不安で心配ばかりしていました。
しかし、そんな不安を一掃してくれたのがゴールデンウィークに帰省した時、私の「学校どうや?」に対する息子の返答でした。「学校めっちゃ楽しいで!!」この言葉と息子の表情を見た時、島根中央高校に入学して良かったと実感しました。
我が家が島根中央高校を選んだ理由は、甲子園出場を目指せて同時に勉強にも力を入れている高校を探していたところしまね留学の記事を目にしました。
7月のオープンスクールに参加させて頂いた時には、息子の意思はすでに固まっていたようです。
そして何といっても「まち親制度」をはじめ川本町役場の方々や後援会、さらには川本町の地域のみなさんが県外生を快く受け入れてくださっている姿がとても印象的で、心から感謝しています。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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島根中央高校を選んだ理由は、知り合いや親に勧められたからです。
入学してからこれまでを振り帰ってみると、学校生活は友達もたくさんでき、先生も優しく、だんだん慣れてきました。
入寮当時は、何もできませんでしたが、先輩の皆さんも優しくて、今はとても充実した日々を送っています。
入学して自分が変わったと思うことは、今までは親に頼ってばかりで、学校生活や寮生活を通して、少し自立したと思います。
お父さん、こっちでの生活はだんだん慣れてきました。いろいろ心配もあると思いますが、お互いがんばりましょう。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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ごく普通の学生生活を送っていた僕が、NPOを起業して社会を変える挑戦をしようなどと思い始めたのは、「道を踏み外す経験」がきっかけだった。
大学を卒業してすぐに、青年海外協力隊としてシリアの農村で約2年間を過ごしたこと。
この経験が、いまの僕のすべての土台になっている。 「良質な道の踏み外し」こそが、これからの時代を切り拓くイノベーターを創る。
僕は、地域みらい留学を心から応援します。
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娘が「ここではないどこかへ」と言い出したのは中学2年の進路面談の時。
最初は海外も希望していたのですが経済的な理由もあり、代わりに「しまね留学」はどう?と持ち掛けたところ即座にのってきました。
夏休みを利用し学校見学。空気がおいしく、子どもたちも先生ものんびりとした雰囲気のある飯南高校を迷わず選びました。
とはいえ、娘を送り出すのは本当に寂しくてつらかったです。
そんな思いを跳ね返すかのように娘は入学早々からしまね生活を謳歌。
地元のお友達もすぐにでき、見事に方言はうつり、東京生まれ・東京育ちとは思えない溶け込みっぷりです。
毎日暗くなるまでバレーをしたり、鉄棒で逆上がりの練習をしたり、雪の日はそりすべりにかまくらつくり。
なわとびで二重飛びができるようになったのは飯南高校に来たからだとおもいます。
島根に行ったことで、子ども時代に忘れてしまった大切な何かを取り戻している、そんな気がしています。
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母子家庭の一人っ子故に人付き合いが下手で、コミュ障なのではと心配した程の息子が県外留学を決心した時は、感動と不安が入り混じって複雑な心境でした。
休暇の度帰省する息子は毎回一回り逞しく頼もしく成長しており、3年間の島根中央高校生活で、大学への推薦合格だけでなく 本人曰く「最高の宝物である生涯の友」を得ることが出来ました。
良くも悪くも東京では味わえない事だらけであって、クラスメイトや先生方と離れ難い本人の気持ちを痛感させられる卒業式の様子からもこの3年間は今までの彼にとって一番貴重で充実した時だったのは間違いなさそうです。
お世話になった先生方、先輩、職員、ホストファミリーの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
今後 後輩の方々が関東の大学受験進学される際ホスト役をさせて頂き恩返しして行く所存です。在校生の皆さん、頑張って下さい!
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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バングラデシュはじめ、オランダから未承認国家ソマリランドまで、世界五大陸で様々な高校現場を回ってきました。
そんな中で、「地域みらい留学」という足元の日本でこんなにも魅力的でエキサイティングなプログラムが動き出していたなんて、正直、驚きでした。
ここまでパッションを持ったリーダーたちが考え抜き、足を使って築き上げた教育プログラムは世界を見渡してもありません。
こんな選択肢を持っている、今の中学生のみなさんに嫉妬します。
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地域みらい留学を考えている君へ
君には、世界はどんなふうに見えているでしょうか。
君がもし都会にいるなら、24時間開いているお店にいけばとりあえず何でも売っている、魚も肉も野菜もどこにだってある、お金さえあれば生きていくのに困ることはない…と感じているかもしれませんね。
でも、あなたがお金で買っているその「何か」は、最初からそこにあったものではありません。
たとえば魚。 漁師さんたちが朝早くから体力と技術とを駆使して一生懸命獲ってきたり、養殖を営む人たちがいろんな工夫をして育てたりした魚たちを、運転手さんたちが夜通しトラックを走らせてくれて、ようやくお店に並ぶのです。
そこには、いろんな問題や、苦労がたくさんあります。 今まで見えていなかった世界の姿。
僕は、隠岐の海士町で、あらためてそれをたくさん知ることができました。
そして、地域の方々…大人も、若者も、子供たちも…が、そこにあるいろんな問題に活き活きと取り組んでいる姿を見て、僕も一緒に、僕にできることをしたい!と強く感じました。
今、僕は海士町の皆さんと一緒に、未来を創る仕事をさせていただいています。
君も、地域みらい留学を通して、今まで知らなかった世界の姿に 触れることができるでしょう。
そして、どこで生きていくとしても、みんなと一緒に未来を創っていく喜びを学んでもらえると思います。君が来るのを、待っています。
サバ博士
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私は、東京で生まれて千葉のベッドタウンで育ちました。
あまり伝統が身近でなかった分、地域ならではの伝統に強く惹かれるようになりました。
19歳の頃から日本全国の伝統産業の職人さんを訪ねていくうちに、「日本の伝統を次世代につなぎたい」と思い、大学時代に起業しました。
地域の人々にとっては当たり前すぎて、気が付かれていない地域の魅力を様々な方法で発信しています。
インターネットですぐに情報が手に入る現代、ついついなんでも知った気になってしまいがちですよね。
そんな時代だからこそ、実際に地域へ赴き体感することの価値が、高まってきていると感じます。
自分が「ここだ!」と直感で感じた地域で、その地域で暮らす人々が織りなす営みに身を委ねて、感性を育む3年間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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自分を成長させる刺激はどこにあるか。
「教科の勉強は自分でできます。授業では刺激をください」 東大合格者が多い有名進学校の生徒が学期始めに教員に注文をつけた。 高校の授業をペースメーカーに、わからないことは先生に質問すればいい。
参考書や大学入試対策問題集をインターネットでどこにいても手にできる。
予備校レベルの講座もネットで配信される。教科の勉強はどこにいても自分でなんとかなりそうだ。
さて、問題は刺激だ。どうやって手にするか?
自然の中からの刺激、素朴な刺激。 都会にはない刺激が、島や山間部にはある。
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しまね留学を知ったのは、隠岐島前高校の特集番組を見たのがきっかけです。
インターネットで調べてみると説明会が東京でも開催されており、早速参加しました。
少人数で学べる環境や、塾の代わりに学校の延長上で行われる課外授業など、こちらにいると埋もれがちなことが、しまね留学ではないだろうと感じました。
また、自立した生活を送らざる追えない環境も魅力的に思いました。
変わりたい、変わってほしい、本人と親の思いが合致し今日に至っています。
帰省をすると自分のことは自分でするようになりました。勉強はまだまだ大変そうですが、周りのことを考えて行動するようになっています。
友人や知人がいない遠方に行くのは勇気がいる決断ですが、自分を信じ、子供を信じれば何があっても乗り越えられます。 長い人生のたった3年間、まずは勇気を出してチャレンジしてみてください。
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船に乗らないと行けない、ってすごくないですか。
飛行機でも、新幹線でも、特急電車でも、クルマでも、バイクでも、自転車でも行けない。 しかも、船ならいつでもオッケーじゃなくて、風が強く吹くと、船でもダメなんです。
自然は人間の力をはねとばす。
でも、この島にいったん入ると、自然は人間に豊かさを用意してくれてます。 学ぶ豊かさ、働く豊かさ、食べる豊かさ、人とつながる豊かさ、人と別れる豊かさ、さびしくなる豊かさ、大声で泣ける豊かさ、鼻の奥がツンとくる豊かさ、嬉し涙がでてくる豊かさ、ふふふと笑える豊かさ、大笑いできる豊かさ。
船に乗って、行ってみましょう!
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9年間、変革屋として様々な変革の現場をみてきました。
企業。行政。人。地域。学校。どこであっても、変革の最初の一歩は、ほんの数人の人たちが意思をもって集まり、熱量をもって、何かを解決していこうと動き始めることから始まります。
わたしが様々な地域に関わり始めたのはここ数年ですが、「数人の熱い面白い人たち」が、これほどまでに地方に沢山いらっしゃるのか、と驚きます。
そこにあるのは、手触り感のある「リアル」と人との繋がり。
そして都会でないからこそ見える、もっと先にある「未来への希望」があるような気がします。日本という国の未来が、この多様性の中で創られていく。
リアルな変革の息吹を感じる体験。私も沢山の方々とともに体感し、うねりを創る一翼を担っていきたいと思っています。
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島根県立隠岐島前高等学校の「グローバル探究(ブータン)」をお手伝いする中で、地域に育まれ成長していく高校生たちの姿を目の当たりにし、嬉しい衝撃を受け続けてきました。
課題先進地・日本の地域で起きた/起きているものと同様の社会問題は、多くの先進国で、さらにブータンをはじめとした多くの開発途上国でも表面化しはじめています。
地域みらい留学を通した体験や学びは、日本はもちろん、世界を舞台にした挑戦にもそのまま活かすことができると強く感じています。
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対馬高校では、韓国語を基本から学ぶことができ、たまに韓国の恋愛事情など地元の人しか知らない話が聞けることもあります。
韓国への研修や韓国の学生との交流も嬉しいです。
様々な地方から集まっているクラスなので、不安な気持ちなどをわかってくれる友達もたくさんいます。クラス替えがないため、3年間家族のような存在になる良い仲間を作れると思います。
地元を離れ、「地方留学」「しま留学」で学ぶ全国の仲間とともに、いろんなことに挑戦し、夢に向かって頑張っていきたいと思います。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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先日の中間考査では、苦手教科である数学で高得点をとることができた、と本人からの喜びのLINE報告がありました。
それも先輩からの学習指導のお陰とのこと。
入学して2ヶ月の間に数々の奥尻マジック(?!)が起きています。
奥尻高校の先生方、奥尻島の皆様に感謝の気持ちで一杯です。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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僕自身の価値観は、たくさんの人たちに出会うことで、その人たちがつくる国や地域をみることで、さらにそれらと関わる中でつくられてきました。
人それぞれの「いつどこで誰と何をしたか」が大事だということです。
前に進むことを選んだ前向きな地域社会、そこにある学校にまきこまれて、自分の役割を探しながら過ごす3年間は特別な経験になると思います。
地域そのものが学び場で、かつ多様な仲間と多くの時間を共有できる仕組みは本当にすばらしい。
自分の生き方を思う存分探ってください。
知らない世界に飛び込むことほど楽しいことはありませんよ。
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僕が地元の高校ではなく、津和野高校への入学を決めたのは、今までとは違う場所で生活し、様々な経験をすることで、自分のやりたいことが見つかると思ったからです。
津和野高校は、何かやろうとしている人がいると、周りの人がサポートしてくれる環境があります。
実際に僕がロケットを打ち上げたいと言っていると、先生が、JAXAの高校生向けの企画を紹介してくださり、それに参加しました。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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1 なぜ地元でない高校を選んだのか?
地元で地元の高校に行くことが、みんなが思う普通だけど、私は何かみんなと違うことがしたい、変わったことをしたいと思って地域とのつながりが深いツコウに来ました。
2 高校生活で充実していること
高校生活で充実していることは、自分のやりたいプロジェクトを進めていることです。自分のやりたいことがやれているので、楽しいです。
3 入学前に悩んだこと
入学前、県外生が自分1人だったら…と心配したけれど、いざ入学したら、県外生がたくさんいて安心しました。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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娘から「しまね留学したい」と打ち明けられたときは非常に驚きましたが、詳しく知ると大変魅力的でした。
親としての決め手は、学校と地域のパイプ役となる各校のコーディネーターさん達の存在でした。
都会からIUターンされた若い方も多く、真剣に教育や地域創造に取り組んでおられました。
彼らの背中をみて育ってほしいと思いました。
地域留学には「たくさん失敗を経験しよう」と、チャレンジする勇気と行動を応援してくださる大人がいます。
今、逞しく成長した娘をみて、子どもを信じて送り出してよかったと心から言えます。
私自身も多くの出会いと心の故郷が増えて喜んでいます。
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1 お子様と離れて暮らすことの不安
入学前に学校見学し説明などもお聞きして、先生も温かく地元の方にも良くしていただき感謝しております。一年生のうちは、慣れない環境の中、緊張もあったと思いますが、段々と逞しくなってきたなと感じました。
2 入学してからのお子様の成長実感
自然豊かで環境も整っている中、リズムを掴みサッカーと勉強にと落ち着いて取り組んでいます。自宅通いでは気づけなかったことに、色々と気づくことができたと本人から話してくれます。年に数回帰省した時には、経済概念も育ち節約上手になっていました。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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1 地元ではない高校を選んだ理由
離島留学の高校が掲載されている雑誌を母親が見つけてきて、久米島高校の取組みを知りました。もともと人と違うことがしたいと思っていたので、離島留学に関心を持ち、最終的に他の離島と比べて久米島の方が環境が整っていることが決め手で久米島高校への進学を決断しました。
2 高校生活で充実していること
園芸科に進学しましたが、普通の授業と比べて農業の授業が楽しいことです。 苗の定植や液肥がけ、にわとりの解体など机でやる勉強ではなく、実際にやって学ぶことが多いことが気に入っています。放課後は学校で世話をしているやぎを見に行ったり、地元ではできない経験をしています。 また、クラスメートの島の子と話すのも楽しいです。 沖縄の文化や島特有の方言を教えて貰ったりしています。 中学ではギターを弾いていましたが、今は三線を勉強し始めていて、最初は難しいと思いましたがだんだん慣れてきて楽しいと思えるようになってきました。
3 入学前に悩んだこと
進学を決めて周囲に伝えると、学校や塾の先生に驚かれ心配や反対をされました。 途中で挫折しそうになりましたが、親が一番サポートしてくれました。 親は子どものやりたいことをやらすのが仕事だからと言って応援してくれた。
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偏差値輪切りの高校選びに行き詰っていた時に、島留学の存在を知り、心が震えました。
ここには都会にいても出逢う事のできない大人が沢山いる!
ナナメ後ろから見守るハウスマスターさん、そして、「やりたい」を応援してくれる地域の方。
先回りしたアドバイスはないから、失敗も成功もひっくるめて自分で受け止め、それが経験となる・・。
入学して初めてのゴールデンウィークで、島での生活を語る息子の目を見たときに 安心して背中を預けられる場所だと心から感じました。
厳しさも、またそれ以上に温かさもある。 島での生きたキャリア教育は、まさに都会では得られない貴重なものだと感じています。
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いま地方では、もはや協力しあって乗り切っていくしかないと、誰もが身にしみて分かっている。
だから、互いに心を開き、対話が深まり、イメージを鮮明に共有できる。もちろん、汗はいっぱいかかないといけないけど、見事イメージ通りに展開していく。
しかも、規模が小さいので、自分の貢献が手に取るように分かる。
これは、危機を突き抜けたがゆえに希望しか残されていない世界で、若き日に成功体験を積めることを意味する。
君はこの先、殻の中で何かに怯えながら生きていくのか、それとも、突き抜けて希望に満ちた人生を歩んでいくのか。
.‥心の声に耳を澄ませ、一歩を踏み出してみよう。地域に、みらいに‥。
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地域での学校生活を選ぶあなたには、たくさんの個性あふれる仲間や、熱い想いを持つ大人、様々な仕事と出会う機会が待っています。
学校での学びのみならず、町にも学びの場があります。
3年間、あっという間に過ぎる時間の中で、たくさんの仲間・大人と笑って泣いて語り合い、学校や町の中でたくさんの挑戦をしてきました。
自分の想いに応えてくれる、そして今も支えてくれる大人や仲間や地元の方々がいることは、私の大きな財産です。
たくさんの支えの中で、想像もできないほどに自分を磨くことができるのが、地域留学の魅力です。
ぜひ一歩踏み出してチャレンジして欲しい。
私は、機会をくれた地域留学を、そして、これから地域みらい留学を選ぶあなたを、全力で応援します。
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私たちの研究会が2018年1月に島根県の「地域みらい留学」に取り組んでいる高校で行った調査結果では、県外中学出身者(343名回答、内県外生97名)は高校生活や地域生活が充実していることが分かっている。
地元の大人とのかかわりが豊富で、地元出身の生徒よりも地域のUターン者やIターン者との接触が多く、授業で地元の大人と関わることも楽しんでいる。
また、学校生活が楽しい割合は8割と高く出ている。 出身中学の友人とのつながりが続いているせいもあってか、「学校外に親しい友人がいる」割合はなんと99%と羨ましい状況。
教師と地域が生徒を大切にし、授業が生き生きとしている地域みらい留学の高校は中退や不登校の割合が低い高校であるだけでなく、実は県外生の受入環境が整っている高校でもある。
私たちの研究会はそんな地域みらい留学の高校に魅力を感じています
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太陽の光が植物を育て、その植物を動物が食べ、朽ち果てた植物や動物を微生物が分解し、土になって、また植物を育てる−−−−−。
地方とは、人間もまたこの生態系の一部であることを暮らしの中で理解できる場である。
命の理を目の当たりにしながら、社会とは、働くとは、そして自分はどう生きるかを考えること。
心も体も成長する大切な時期だからこそ、地方で学ぶ価値がある。
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私にとって隠岐島前高校で過ごした3年間は挑戦と貴重な経験が詰まったものでした。
中学校までの私は、興味のあることにしても「失敗したらどうしよう」「周りの人からどんな風に思われるんやか」とマイナスなことばかり考え、なかなか一歩を踏み出すことができませんでした。
島前高校に入学してから、環境も周りの人も大きく変化し、友達がプロジェクトに参加したり、新しいことを始めようとしている姿を見ていると「このままの自分だと何も始まらない」そう思いました。
島前高校の授業にある、夢探究や地域学などの探究活動、学習センターでの夢ゼミ、また地域活動、そして寮生活を通して大きく変わることができ、今はやってみたいと思うこと、少しでも興味のあることはとりあえずやってみることが私の強みでもあります。
もちろん、悔しくて涙を流したことも途中で投げ出したい時もたくさんありました。
しかし、島前には困った時、助けてほしい時に真摯に向き合ってくれ、全力で応援してくれる大人の方がたくさんいます。
ぜひ隠岐島前で素敵な3年間を送ってください!
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人生100年時代。これまでの生き方・働き方のルールが通用しない新たな時代に、今の私たちは生きています。そんな中で、社会へ出て求められるのは、不確実性にひるむことなく、周囲と連帯し自律的に自身のキャリアを切り拓く力です。
数年前、新入生の約半数が島外からの〝留学生“という島根県立隠岐島前高校に伺いました。
地域の大人との密なコミュニケーション、島の課題解決に焦点をあてた能動的な授業は驚きでした。
「地域みらい留学」では、見知らぬ環境に飛び込んでゼロから関係を作り上げ、課題を自分ごととしてとらえて解決する力が磨かれます。
それはきっと彼・彼女たちが今後の人生を切り拓く原動力になっていくのではないでしょうか。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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人工知能やロボット技術が私たちの想像を超えるスピードで進化しており、近い将来、今ある職業の多くが自動化されると言われています。
そんな先の見えない時代だからこそ、田舎の濃密な人間関係の中で育まれる「人間力」や大自然の中で培われる「五感力」が、これまで以上に重要になってくると確信しています。
海士町では、そんな未来を見据えて地方に留学した高校生が、学校を飛び出して町役場の職員や農家・漁師といった地域住民と交流し、地域課題の解決に向けて挑戦する姿を間近で見ることができ、これこそが、新学習指導要領が掲げる「社会(地域)に開かれた教育課程」の体現であり、地方の持つ教育の可能性(魅力)なのだと強く感じました。
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次男は帰国子女が多く集まる東京の私立高校に合格していました。
グローバルかローカルか悩んでいましたが最後は津和野高校受験を自分で選択しました。
彼は私が買った『里山資本主義』を勝手に読んで、勝手に刺激を受け(笑)漠然と地方のまちづくりに関心を持ちました。でも実際の地方はどうなのか分からない。
ならば身を置こうと。
地方の暮らしを高校で経験し、何を学ぶか明確にしてそれで大学を選びたいと。
勉強は自律でやらなくてはいけないなどの不安もありました。が最後決めたのは自分のやりたいこと(プロジェクト)を伴走支援してくれる仕組みや人がいること。また先に実践しているロールモデルの先輩がいたことも大きな後押しになりました。
既に馴染み、たけのこ採り、お茶屋さんのイベント手伝い、そしてヒッチハイクまで経験し、どっぷり地方の暮らしを満喫しています。 高校は大学合格のための機関ではなく、どんな大人になりたいか、どんな仕事をしたいかを考えるかけがえのない経験の場であってほしいと思います。
この意思決定をした息子を誇りに思います。たまにやりとりする近況報告も楽しいですし、彼がどんな大人になっていくのか、親としても好奇心しかありません(笑)
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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1 お子様と離れて暮らすことの不安
奈良と群馬では、文化や習慣の違いが多くあると想像でき、奈良でしか生活したことがない息子が群馬の人達の中で楽しく生活ができるか不安に思っています。一緒に住んでいれば、このような不安なことや、高校生活での悩みなどもすぐに聞いてあげることが出来ますが、遠く離れてしまいそれが出来ずより不安が増します。また、中学までは身の回りのことなど様々なことを親や家族に頼って生活していたのが、急にすべて自分でやらなければならなくなり、それらがきちんとやれているのかとても心配なります。
2 入学してからのお子様の成長実感
これまで様々なことを親に頼っていた息子が洗濯や休みの日の昼食の準備を自分できちんとできていること。これまでは朝は起こしてもらっていましたが、自分で起きて学校、部活に遅刻なく行けていること。などを聞くと数カ月でかなり成長したと実感します。また、クラスでは関西弁でみんなを笑わせたりしているようで文化の違いで戸惑っているかと不安でしたが、逆にその成長ぶりに驚きました。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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1 なぜ地元でない高校を選んだのか
1番の理由は、この学校で野球がしたかったからです。
野球部専用グランドや雨天練習場、利根商ドームなどの施設も整っていて野球に打ち込めると思ったからです。また、寮生活をすることによって心と体を鍛えられると思ったからです。
2 高校生活で充実していること
整っている施設のもとで好きな野球に打ち込めていることです。中学の時はしていなかったウエイトなどで筋力を上げたりできることです。また、寮生活で先輩や友達と楽しく生活していることです。
3 入学前に悩んだこと
家から遠くて少しの休みで家に帰ることができないことや、関西人が関東でなじむことができるかといったことが不安や悩みでした。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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家族旅行で海士町に訪れた時、港にいた高校生たちの元気な挨拶が強く印象に残っています。
今年、隠岐島前高校2年生の長女は当初、島留学に全く乗り気ではありませんでした。
「お母さんにはだまされない」と言われつつも、中学2年の夏休みに体験プログラムに参加させてみたところ、その場で本人が進学の意思を固めました。
その決断を中学の先生も塾の先生もなかなか信じてくださいませんでしたが。
海士町での学校生活は高校・公立塾の先生方、島親さんや地域の方々、仲間の支えによって良い経験を得られていると感じています。都会育ちで故郷のない私ですが、自然豊かな海士町が長女の故郷になるはず。
いずれにしても、この環境をどう活かすかは本人次第、親はそうした環境を提供するだけです。
私の学生時代に「地域みらい留学」があったら良かったのにと思います。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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元々何をするにも自信がありませんでした。
縁もゆかりも無い島根県に来て、最初は不安もありましたが、校内外の大人や周りの友達に支えられ、勉強はもちろん部活動、生徒会、地域系部活動など様々なことに関わらせてもらいました。
津和野町は小さな町ですが、みんなが主体になれる町です。
「こんなことしたい!」と言えば、志を持った仲間や心強い大人が一緒にそれを実現に導こうとしてくれます。都会の大きな高校に進んでいたら、きっとこんな活動的な高校生活を送ることはありませんでした。
地域みらい留学を通して、自分の世界を広げてほしいなと思います。
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20世紀は、地方から都市に人口が移動する時代でした。
人口と経済が急激に拡大する社会では、より偏差値の高い学校へ、より都会の大学へ進学することが、よりよい人生につながっていました。
いまは、違います。 規模は大きくならないかわりに、情報技術やグローバル経済や地球環境などの問題が複雑に絡まりあった時代。地方と都市の関係が問い直される時代。
時代が変われば、社会に必要な人材や「よい教育」のかたちも変わります。
これからは、これまでのやりかたや常識を超え、新たな社会を切り開くセンスと実行力を持つ人が求められます。
そのためには、地域の自然やコミュニティ、先端の情報技術や国際交流を10代のうちから存分に経験し、多世代多文化の人たちと実践的に学んだ人の方が強いのは当たり前です。
残念ながらまだ大人たちの頭には「古い思考の習慣」が残っていて、そんな当たり前が通用しないこともあるかもしれません。それでも、未来は地域にこそあると間違いなくいえます。
都会で生まれても、高校時代は地域に根ざしたのびのびとした環境で実践的に自分の力を蓄え、再び大学でいろいろなチャレンジをするというような選択が普通にできる時代はすぐそこです。
勇気を持って、自信を持って、地域という未来に飛び込んで欲しい。心から応援しています!
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AIやロボットが発展する未来において、「ただ知っているだけ」の学習では、社会に対して価値を生み出せる人材は作り得ません。人が人だからこそできることのひとつは、「根深い課題」を「自らみつけて」、「実践を通して」社会を変えていくことです。
正解のない課題に向き合う実践の場という意味では、地域に勝るものはありません。島根県隠岐郡海士町という小さな地域社会の中では、島外から来た高校生とはいえ、立派な社会の一員として扱われます。
その関係性の中で「実践を求められる環境」こそが、これからの社会を担う人材を生み出す場になると思います。
社会の先端も、教育の先端も、都市だけではなく地方にこそあるかもしれない、そんな可能性を感じる教育プログラムに心から期待いたします。
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息子が群馬県に行きたいと言い出してから、離れて暮らすことに目を背けてきました。
今も実感はありません。何が不安か具体的に言えないほど、数えきれないくらい不安がありました。
しかし私の不安は何の意味もなく、入学してからの息子は生き生きと生活しています。 山・川・大きな自然に囲まれて、3年間サッカーに集中することで、勉強・友人との絆を創り、自分に携わることのすべてに対し、真剣に向き合うことを学ばせていただきました。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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Jリーグは今年開幕25周年を迎えます。
Jリーグがスタートする前の日本はワールドカップに出場するのが大きな夢であった訳ですが、Jリーグ発足後、現在では6大会連続でワールドカップの出場を果たし、その夢を実現しています。
そうした発展を下支えしたのは、選手が単身海外に飛び出して武者修行をしたことと無縁ではありません。
自分の殻を破り世界を広げることが夢の実現には必要なのでしょう。
また25年前に10クラブから始まったJリーグですが、現在では全国38都道府県に54のクラブが活動をしています。「地域密着」というコンセプトを大切に歩んできた結果だと思っています。 クラブに閉じただけでは発展に限りがあります。
社会との連携こそお互いを大きく高めあっていくのだと思います。
地域と一緒に人材を育成していくアプローチが今後日本全体に広がっていくことを願っています。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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私には中学生の息子がいます。 もしも彼があなたと同じように、このプログラムに関心を持ち選択したら、私はとても嬉しく思うでしょう。
なぜなら、この選択は「あなたの未来に素敵な影響を与える」と確信しているからです。
独特の地方文化と個性的で多様な人との交わりの中で、初めての経験を沢山すると思います。
育った環境の違いや価値観の違いに戸惑うこともあるでしょう。
そのどれもが、あなたのこれからの人生を支える基盤となる力を得るチャンスです。
安心してください。血の繋がりを超えた家族のような関係があなたを支えてくれます。
そして、あなたの学ぶ姿そのものが、きっと日本の大人に影響を与え、進化させると思います。 地域みらい留学は、あなた達自身も創り手なのです。
そんな創り手としてのこの選択を、自分の頭で考えて、自分の手足で行動する3年間として、存分に楽しんでください。
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自分がやりたいことを見つけるためには、色んな体験をする必要があると思いますが、その体験に繋がるのは「様々な人との出会い」だと思います。
私自身は宮崎県出身で、高校時代には地元で学校外の色んなコミュニティに入り、多世代と交流する中で、ファッション、音楽、スポーツ等の異文化を知り、同世代から得られなかった刺激を受けて育ちました。
現在は東京で住んでいますが、人は多くても忙しく生活する中でお互いが関心を示すことは多くなく、色んなことを経験するのは意外に難しいことだと思っています。
地域には都会にはない世代を超えた色んな出会い、濃厚な繋がりがあり、それまで知らなかった世界や文化を吸収でき、自分がやりたいことを見つけるための色んなきっかけを見つけ、体験を積むことができる場があると思います。
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隠岐島前高校の生徒数減少が深刻化した2006年、離島の優れた教育環境をどう活かすか、都市部の若者を連れてきて考えようと企画したのが「AMAワゴン」というバスツアーでした。
4年間でのべ20回の東京発の交流が生まれる中で離島の教育から日本を変えたいと志高い移住者も数多く生まれました。 しかしそれ以上に、都市部に暮らしながら離島の教育再生に力を貸してくれる多様なつながりが生まれることに。そうして、みんなの力で本当に離島の高校は再生しました。
私が「風の人」として働くことになる原点のプロジェクトでもありました。
そんな、みんなで作り上げてきた「島留学」は全国に波及し、「地域みらい留学」として、日本の教育の新しい枠組みを作ろうとしています。
都市部の方には信じられないかもしれませんが、地域住民があらゆる場面で参画し、地域みんなで若者に成長してもらおうと手助けしてくれるのが、田舎の魅力の一つです。
ないものだらけの中で、色んな人の力を借りて、新しい自分を発見する。
人生のうち短期間でも農村に暮らしたことがある、という経験は、「海外に暮らしたことがある」というくらい大きな意味があると思っています。
みんなで作り上げる新しい学びの場に、あなたも参加してみませんか。
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私は「地域」に惚れています。
8年前、地域活性の研究員として、地域コミュニティにどっぷり入ったときに衝撃を受けた出来事がありました。
300年続く旅館の社長であり、まちのリーダーである友人(30代)が、手入れをされない山を見て「自分の体が蝕まれている気がする」と言っていたのです。
彼女からするとまちは自分ゴトであり、山・川・海・生活・産業など「すべてがつながっている」ことが当たり前。
都会で生まれ育った私は、なんて「分断された世界」で生きてきたんだろうと自分の視野の狭さを恥ずかしく思いました。
地域は「システム全体」を自分ゴトとして感じられる単位。
そしてこれからの時代は、部分最適ではなく、システム全体を見る/感じる視点を持ち、未来を創っていくことが重要な時代だと感じています。
大切な高校時代を地域で、地域コミュニティの一員として過ごせることは、世界をみる/感じる「視点」を変えてくれると思います。
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人生100年時代の「学び」とは、これまでのような正解を学ぶことではなく、また、正解を見つけることでもなく、「正解を創る力」を得ることなのだと思います。
そして「正解を創る人」にとって一番大切なことは、「自分は何者であるのか」と向き合うことです。
自分の人間としての原点、何を嬉しいと感じ、何を悲しいと感じるのか。
自分と他者との違いや同じことは何なのか。
そうしたことに地域の自然と人々との触れ合いの中で気づくことができれば、そのこと自体が、長い人生を生き抜く上でのかけがえのない力になると思います。
日本の地域は、課題先進国日本の最も最先端の課題がある場でもあり、逆に日本や世界にとって、未来の創り方を体感できる最も最先端のフィールドでもあると言えます。
自らに向き合い、同時に日本の未来を原点から、実体験から考えられるからこそ、非常に大きな可能性があるのが「地域みらい留学」なのだと思います。
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離島の小さな高校を卒業して、社会人になりました。
今感じるのは、そのとき行なわれていた教育が、決して勉強の為の教育ではなく、いま、この場で使える教育だったと、自信を持って言えることです。
小さなコミュニティだからこそ、人付き合いを大事にしたり、相手のことを慮ったり、相手の立場にたって物事を考えたり。
周りの大人たちが、挑戦することを認めてくれて、失敗も学びに変えて、自分の足でしっかりと立てるようにしてくれたと思います。
この時間の濃度は、なかなか味わえるものではありません。
地域の中に身を委ねて学ぶ3年間は、どんな優れた教育の方法でも、敵わないと思います。
「本当かな?」と疑問を持つかもしれません。
ただ、地域の中にどっぷりと浸かった僕だからこそ、本質的で良い教育だったと断言します。 ※本ページの内容は、2018年4月当時のものです。
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親元を離れ島前(どうぜん)に来て三年間過ごした島留学の生徒たちは、たくましく成長し、決まって「島前高校に来てよかった」と言って卒業していきました。
中山間地域や離島は「課題先進地域」と言われますが、島にある「本物の地域課題」に対して「本物の人(島の人)」と関わり、「本物の仲間たち」と協働しながら、「本物のアクション(実践)」を起こしていく。そうした本物らしさ(=真正性)が学びの中にあるということが、子どもたちに混沌とした社会を生き抜くための力、汎用的な力を身につけさせることにつながっているのだと思います。
また、少人数の学びの場には、ひとり一人の責任や、挑戦する機会がたくさんあります。
自分の知らない地域に飛び込んで、多様な価値観に触れ、人と関わりながら自分のやりたいことを探究していく。
これからの地域や社会を創っていく人になるために、地域みらい留学を強くおすすめします。
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地域には豊かな自然があり、そこにはシンプルで豊かな暮らしが残っています。
その反面、社会課題と言われるものも多くある。 自然との繋がり、「命」をいただく実感値。
そして人の温かさに触れることは、人として、都会では経験できない「生きる感覚」を養うことになります。
「知る」ことは簡単にできる時代に、こうした「感じる」時間はとても重要です。
そして自ら考え行動することで、社会課題を解決する糸口をつくる。
課題が多い地域だからこそ、そんな機会にも恵まれます。
高校時代に地域に身を置くことは、長い一生の貴重な財産になるのではないでしょうか?
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7年間、東北復興に関わっています。そこで分かったのは、地元に仕事がないために若者が都市に出ざるを得ず、そのことが復興を妨げている現実でした。
地元に貢献したい若者は多くいます。地域こそフロンティア(社会課題解決の最前線)であり、内容でも待遇でも誇りをもてる仕事が創れるのだと、ぜひ地域みらい留学は証明してほしいと考えています。
地域にいれば成長するものではありません。
地域みらい留学を選んだ若い皆さんは、自分が地域を変え、その結果として自分のキャリアも変えていくのだ、との想いをもって道を歩んでほしいと思います。
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子供の進路を選ぶ時の、「当たり前」ってなんだっけ?
みんながそうしているから、とか。 普通はこうするよね、とか。
子供の進路について、親が思考停止してないか。 「当たり前」は、疑ってかかれ。
「当たり前」は、間違っている。
これからの未来を担う子供たちの、 本当に進むべき道を、しっかり考えてみよう。
「地域みらい留学」は、 親元を離れる。 偏差値で決めない。 都会の学校ではない。
国内で留学する。
何から何まで、ひとりでやる。
社会の、様々な人と出会う。
これらは、「当たり前」ではないけれど、 ちゃんと考えたら、「地域みらい留学」のほうがいい。
ひと足先に社会とつながる、「地域みらい留学」のほうがいい。 私は今、「地域みらい留学」を応援しています。
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~地域みらい留学~ 越境体験で、ジブンと出会い、ミライを知ろう 若いうちに地域に“留学”して学ぶこと、暮らすこと、新たな人と出会うことは、大きな人生の分岐点であり財産になること間違いありません。
著名な経営コンサルタントの大前研一氏は、人が成長するには3つの大きな要素があると言います。
(1) 住む場所を変える
(2)時間配分を変える
(3)出会う人を変える
地域にはそのすべてが転がっているのではないでしょうか?
これからの不確実な時代で、イノベーションが必要だといわれます。
イノベーションを生む源泉は、異質なモノのぶつかり合いと多様性の確保です。
住む場所を変え、出会う人を変える異質なモノとのぶつかり合いことで、多様な価値観、自身の中の多様性も見出し、獲得し、さらに地域が抱える過疎や少子高齢化の課題のような課題先進国である日本が抱える、世界のミライの課題と解決策に触れることも出来るはずです。
そして、何よりもそういった環境で、様々な驚き、違和感、問題意識が芽生えるでしょう。
そんな非連続な時間、空間、出会いこそが、“留学”の醍醐味であると、私自身トビタテ!留学JAPANの学生と触れる中で得た最大の実感です。
ジブンが何に興味を持ち、ナニモノになりたいのか?
地域、日本、世界、地球をどうしたいのか?
自身にとっての問題意識、志、夢や近いミライの縮図に触れることで、ジブンのミライの地図をつくってもらう機会になればと思います。
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田舎で理髪店を営む両親に一番感謝していることの一つに、理髪店の掃除を手伝わせることを通じて多様なお客様と会話する場面を作ってくれたことがあります。
当時は少し嫌な気持ちもありましたが、結果的に様々な大人との接点を持てたことは、自分の思考の幅を大きく広げ、中学時代は考 えてもいなかった東大に合格することができたばかりか、社会に出てからの課題解決力が身につく ことにつながったと思っています。
良い大学に行ってほしい、社会に出ても活躍してほしい、“だからこそ”の視点でも、大人と対話し、共に社会創りを経験できる「地域みらい留学」をお勧めしたいと思います。
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今、ネットは世界中に繋がっている。
ネットの中で世界中の人と繋がり、一緒に学ぶことができるので、様々な環境が子どもにとって刺激になりえる。
目の前に自然が広がっていて、昔ながらのコミュニティがあり、そこで身近な仲間と切磋琢磨しながらも、世界と繋がり、トップの力を知る。
そんな新しい教育環境を作ろうとしている人たち、それを作るのに自ら参加して協力しようとする人たち、両方の試みを応援したい。
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グローバル人材って英語が話せる人の事ではありません。
様々な生活や価値観など自分とは明らかに違う異文化を受け入れ、理解し、そして強かに自己主張して新たな価値を創れる人の事だと思います。
語学はその為のコミュニケーション・ツールです。
これからの若者は単に知識を詰め込むばかりではなく、豊かな感受性、他人を 思いやる優しさと強さ、そして自ら動く行動力が求められます。
その意味で自然と歴史文化と人情味が豊かで、適度な大きさのクラスで、公立校でありながら寮や下宿を完備している日本各地の地域への留学体験は若者を更に大きく育ててくれると確信しています。
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小・中学生が親元を離れ農山漁村に移り住み「自然と暮らしから学ぶ」山村留学の取り組みは40年が経過し、大勢の経験者が第二の故郷となった町や村との交流を深め地域の活性化にかかわりはじめています。
モノが氾濫し、利便性や贅沢を追求する都市化社会で生活する青少年に必要なものは、「人と人」「人と自然」「都市と農山漁村」繋がりを体験によって理解することです。
都市化社会を離れ自然と対峙し助け合いながら暮らす人たちと交流し学ぶことは、青少年の視野を広め、わが国が直面する中山間地域の持続性といった課題解決に繋がるものと確信しています。
「地域みらい留学」の取り組みを応援します。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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島根県の離島にある隠岐島前高校では、なんといっても”ひと”に魅力がある島だと思っています。
そして、”ひと”の魅力に気づく事の出来る島だと思います。
自分自身、様々な地域から集まって来た同級生や島の人達と密な時間を過ごし、自分とは違う価値観を受け入れる事の大切さを学びました。
又、自分がしたい事を本気で楽しんでいる大人達に出会えた事は、私にとって一番の刺激になりました。
年齢や性別、職種を越えた関係を築く事は貴重な経験であり、まだ見た事のない新しい世界を見る事が出来ると思います。
隠岐島前高校で過ごす高校生活は長い人生の中でもかけがえのない3年間になると思います。
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興味をもってくれた中学生のみなさん、あなたはとてもセンスがありますよ。自信をもってください。
保護者のみなさん、お子さんが挑戦に興味を持ってくれたとしたら、本当にラッキーだと思って下さい。
私はこれまで多くの起業家や、各分野で、世界で活躍する若いリーダーを育ててきましたが、 ただお勉強ができる子に育つことが、よい教育という時代は終わります。
一方で地域には全人格的な成長を支えてくれる人の温かさ、自然の豊かさがあります。 挑戦する勇気をもち、枠を踏み越えてくれるなら、その先に困難があっても、 すべてかけがえのない成長に繋がります。 それこそが本当に必要とされている教育、未来への投資となると、私は信じています。 ※本ページの内容は、2018年4月当時のものです。
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宮崎を盛り上げたい。そのためにまちづくりを学びたいと思ったのが、中学3年の秋でした。
4ヶ月後には宮崎を飛び出し、島根県の離島にいました。
島では、自分からインターンシップをしたり、お手伝いをして、多くの人と出会う中で、まちづくりのことはもちろんですが、その他にもいろんな学びがありました。
今、大学に入り、いろんな大人の方から声をかけられたり、ご依頼がやってくるのは、高校で島留学(地域みらい留学)をしたからだと思います。
中学3年生の時点で家を飛び出し、高校生活、誰も知らないところで生活していたという経験は、のちのち大きな自信となり、何か行動を起こす際の原動力になると思います。
最後に、飛び出す後輩たちが増えることを願っています。
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大学生になった今言えることは、久米島に行って本当に良かったということです。
たくさんの人に支えられながら、自分自身で考え行動、創造し、たくさんの良い仲間に恵まれ、切磋琢磨し合いながら共に過ごした経験は、かけがえのない思い出です。都会では感じられなかったこと、経験できなかったことが、久米島にはたくさんあります。
それらは今の自分を形作る一部になっています。
久米島には素晴らしい生活を送れる『環境』があります。
しかし、その環境を生かせるかどうかは、自分自身の行動に託されていると考えています。
ぜひ、いろいろな挑戦をして、自分の知見を広げていってほしいと思います。
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小中学生対象の山村留学を32年実践してきて、確信に近く想うことがあります。
それは、地域への留学では、グローバル社会を生き抜くために必要な「学力」が培える、ということです。
テストの点数の量や有名大学の合格者数で評価されるのが、今の日本の当たり前の学力観です。
しかし、人より1点でも高い点をとる、人を押しのけて合格する、そのようなことが当たり前の中で培われた学力は、果たして本質的といえるものなのでしょうか。
そこには、培った学力を世のため人のために使う視点が欠落しています。どれだけ「個人が所有する学力」が高くても、その学力が人を騙したり人を傷つけたり、世の中を壊すために使われるなら意味がありません。
小さな地域において、季節の移ろいを感じながら地域の人々の暮らしから学び続けていく留学経験は、「個人が所有する学力」だけではなく、「他者との関係を豊かにする学力」を培うことができると確信しています。
未来を生きる高校生が、「他者との関係を豊かにする学力」の視点において「高学力」になる。
地域みらい留学の取り組みは、世界に誇る「高学力」獲得の挑戦です。
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「しまね留学」のポスターを目にし、東京でボランティア活動に精を出していた当時中学生の息子が、過疎地である高校に身を置くことで、更に地域社会を知るよい機会になるかも…との切り口から、島根中央高校で三年間学ばせていただきました。
勉学はもとより、思った以上の地元の方々との地域活動、産業、伝統芸能の神楽などに身も心も動かされ、その原動力をもとに更なるときめきを持って島根大学へ進学いたしました。
大学一年となった現在、「県外高校生が、より島根の良さを知る機会を持てるようにと動き始めている」と朗らかな声でよく連絡があります。
親としても頼もしく、送り出した選択が正しかったと思う次第です。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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新しいものや異質なものとの出会いは、新たな自分を発見する大切なきっかけになるはずです。
臆病な自分を勇気ある自分に変えてくれるかもしれませんし、自分の進む方向や、生き方を決める道標になることもあるでしょう。
しかし、どのような出会い方をするかは、本人次第です。
いつか自分にもドラマチックなことが起きてくれないかと待ってばかりでは、よい出会いにはなりません。
また、せっかく出会っても、それが大切な出会いだと気付けないようでは何の変化も起こせません。
夢を抱き自分の意志で、はじめの一歩を踏み出そうとしている本人がいたら、ぜひ応援してあげてください。
もちろん、歩み始めたからといっても、その夢が必ず実現するとは限りません。
でも、歩み続けるからこそ、チャンスがやってくるのだと背中をそっと押してみてください。
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高校の志望校もようやく決まり、ホッとして年が明けると「島根県の高校に行きたい」と娘が。
本人も私たち夫婦も足を運んだ事のない場所。 彼女の選択を応援し高校生活スタート。
賑やかな娘一人いないと静かすぎる我が家とは対照に娘はとても楽しく満喫している様子。
今まで当たり前だった事が当たり前ではない環境。
洗濯やお弁当の準備や身の回りのこと。
家族の大切さを更に実感しながらも、周りの方々の温かい心にいつも助けられ、人はどんなに強がっていても一人では生きてはいけないねって。
都会では体験できない大自然の中でのびのびと生活し、将来に繋がるおおきな大事な何かを得られる3年間となると思っています。
※本内容は、2018年4月当時のものです。
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学校教育に対する考え方が徐々にかわってはきましたが、偏差値至上主義に毒された大人の思考回路はなかなか変わりません。
いい成績をとり、有名大学にはいり、名の知れた会社に入ることが人生の成功方程式のような考え方は、もはや時代遅れだと、わかっちゃいるけど変えられない親は多いはずです。
親が変わらなければ、子供(高校生でも)も変われないのが普通ですね。
様々な変革活動があちこちに生まれていますが、この地域みらい留学は、多くの人が応援でき、参加する高校生やその親も少しハードルを低く感じられるところが魅力のような気がします。
もちろん、生活環境を変えるのは怖いし、将来の不安もあるでしょうが、チャレンジ甲斐のある試みだと思います。
このチャレンジで体験できるのは、たぶん、本気の大人と触れ合えること、自分自身の本気を感じるチャンスがあること、本気っていいなと思えること、自ら考え自ら選ぶチャンスがあること・・・など、たくさんの経験価値を得られることではないでしょうか。
高校時代ガリ勉くんだった私がもし今 Back to the Future できるなら、きっとチャレンジすると思います。
日本の未来を変える素晴らしい活動を、全力応援します。
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誰かが決めた道ではなく、自分で決めて踏み出す一歩。
これまでに見たことがない新しいものを自分自身の目で見つけていくことに、ワクワクしているはずだ。
泥臭い方が良い、スマートにこなすより、新しい何かを生み出そう。
私は、現役の研究者。世界初の事実を、自分の手で、目の前で明らかにする。
こんなにワクワクすることが他にあるだろうか?
どちらが面白いか、いざ勝負だ!
自分が信じた道を正解にしていき、自分自身の手で未来を切り拓く。
誰も知らないワクワクする未来のこと、一緒にディスカッションしようぜ!
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島根県隠岐高校を卒業してから関東で6年間を過ごしまた今年島根県、いわゆる地方に戻ってきました。
やっぱりいいもんですね。
現在は教職の道からは外れていますが、大学で教職を専攻していたこともあり、少しでも関わりたいと思いました。違う職に就きながらもこれからの将来を担う皆さんの応援が出来ることを非常に嬉しく思います!
皆さんのこれからがさらに有意義な生活になることを祈っています。
人生楽しんだもん勝ち!
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戦後、急激な経済発展のために栄えた都会地!特に今では一局集中で都会中心の世の中になっている・・・
でも、よく考えてみればその都会を作り上げ、下支えしてきた人たちはほとんどが地方出身の方たち!
そう地方田舎の方たちが今の日本を作り上げたはずです。
それだけ田舎地域には人を育てる人・物・環境がそろっているはずです!
ただ田舎の人がそれに気づいていないだけ、 その気づきを与えるのは、このプログラムで田舎に行く若者たちだと思います。
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私が海外で仕事をしていた時に感じたのが、グローバル化に対応する力は、日本の地方でも身に付くということ。
例えば、グローバル化には多様性への理解が大事と言われますが、地域みらい留学でも、都会から地方の高校に留学してきた人、その地域で育ち高校に進学してきた人という異なる環境で育った、異なる価値観を持った人達が3年間共に学びます。
異なる価値観を持った者同士、時には衝突しながらも、協働しながら学んでいく中で、異なる価値観を理解すること(=多様性への理解)が身に付いていきます。
地域みらい留学を通して、グローバル化に対応していく力を身につけ、自分の未来を自分の力で切り開いていって欲しいと願っています。
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私は学生時代、「親に心配かけないように」という想いだけで特に目的もなく勉強し、高校は偏差値70overの進学校に進みました。
ある時、高校の物理の授業にバイオベンチャーの経営者がいらっしゃって、「いくら勉強ができても、人生の目的がなければ一生使われるだけの人生になるぞ」と言われました。
その言葉に衝撃を受け、そこから独学で社会・世界のことを学び、自らで進路を切り拓きました。
地域みらい留学は、課題先進地域における3年間。自然あふれる最高の環境で、最高の刺激を受ける3年間です。
覚悟を持って飛び込もうとしている皆さんのその決断は、近い未来、人生の羅針盤になりますよ。
勇気ある決断をするあなたを全力で応援しています。
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ネットでちゃちゃっと調べれば「答え」なんてすぐに見つかるし、SNSをのぞけばあらゆる情報や意見に触れられるし、どこでも誰とでも簡単につながれるし、今いる場所から動く必要なんて別にない。
確かに、そうかもしれません。
でも、飛び出さなきゃ見えない世界があるし、汗をかかなきゃ気づけないこともあります。
飛び出す先として「地域みらい留学」という選択肢があることを、一人でも多くの中学生に知ってほしいと思います。
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突然ですが質問です。 「あなたの夢はなんですか?」
小さなころから叶えるために頑張ってきた夢があるかもしれません。
今まさに探している途中かもしれませんね。
地域みらい留学で一歩踏み出した先には、あなたの夢探しを真剣に応援してくれるたくさんの地域の大人たちがいます。
多くの世界を知り、自分の可能性を広げ、将来を見据えた自らの進路実現に向かう機会もあふれています。
夢を探し、夢を見つけ、夢を叶える。 地域みらい留学で、あなたの未来を見つけに来ませんか?
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岩美高校は、地域とのつながりをとても大切にしている学校です。
ジオパーク学習、浦富海岸一斉清掃、浦富海岸健康マラソンへの参加など、他ではできない経験ができます。
なかでも生徒が町に出て、地域の人たちのお話を聞き、岩美町を深く知るという「イワッツミッション」というフィールドワークを通して得た経験は、今でも自分の礎となっています。
人や地域のつながりが希薄化する現代ですが、地域とともに歩む岩美高校で、町の温かさを感じてください。
※本内容は、2019年6月当時のものです。
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僕は中学校1年生のときに、山村留学を決意し、そこから地元・滋賀を離れ島根県大田市で3年間を過ごしました。
そして「夢」を見つけ、その夢を叶えるために、そのまま大田に残ることを決意し、大田高校へ進学しました。
最初はもちろん不安でいっぱいでしたが、僕の周りには見守ってくれている人や応援してくれる人がいます。
たくさんの出会いを通して、自分に向き合い成長してきました。楽しくなるかは自分次第。
初めて夢をみつけたこの場所で、その夢を叶えるために高校生活を楽しみながら頑張ります。
※本ページの内容は、2019年5月当時のものです。
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私は中学校まで陸地部の大規模校に通っていましたが、これまで味わったことのないアットホームな環境に憧れて入学を決意しました。
伯方分校は、学校行事がとても豊富で他学年との交流が多いため、友達がとても多くなりました。
入学したときは学習面で不安を抱えていましたが、先生方が丁寧に指導してくださるので、自分に合ったペースと勉強法をつかむことができ、向上心を持って学業に励むことができると確信しています。
1年間皆勤することができ、今後に向けて自信を持つことができました。
※本内容は、2019年4月当時のものです。
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自宅から通える高校が2校あり、どちらに進学しようかと迷っていました。
一方の高校に比べて、伯方分校のほうが通学時間や距離が長かったのですが、数回学校を見学した結果、伯方分校への進学を決めました。
決め手になったのは、雰囲気の良さです。
堅苦しくなく、みんなが楽しく過ごしている雰囲気がとても気に入りました。
そういう雰囲気の中で、僕自身が学校の活性化に関わっていきたいと思うようになり、現在、生徒会長としてとても充実した毎日を送っています。
※本内容は、2019年4月当時のものです。
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遊佐高校は、生徒数が他の高校に比べて少ないため、先生方が個人個人に教えやすい環境にあります。
私は、生徒会に所属しながら部活動ではバスケ部の部長を務め、たくさんのことを体験することができました。
結果、積極的に行動する事の大切さや全校生徒の見本となる心持ち(当たり前のことを当たり前にできること)を学ぶことができ、これらのことは今も仕事に活かしています。
遊佐高校は、自分を変える、やりたいことを見つける場として、最適なところだと実感しています。
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遊佐高校では、地域と連携した学習をしています。
特にデュアル実践という授業では半年間、毎週水曜日を職場ですごします。私はこの授業を通して、働くことの厳しさ、コミュニケーションの大切さ、そして実際一緒に働くことでしか分からない地域の方の温かさを感じることができました。
小さな学校ですが、先生方の目が行き届き、一人ひとりの進度に合わせた学習ができると思います。
私たちと一緒に遊佐高校で充実した高校生活を送ってみませんか。
※本ページの内容は、2019年5月当時のものです。
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たくさんの心配や不安を抱えながら始まった寮生活。
しかし、そこには同じ心配や不安を抱えた仲間がたくさん居ました。
そんな仲間たちと過ごす楽しい寮生活では自然と悩みを忘れ、助け合いながら共に成長できる充実した生活を送っています。
私は親元を離れ生活することで、これまで支えてくれたたくさんの人の大切さを感じるとともに、自分を見つめ直す良い機会になりました。
※本内容は、2019年3月当時のものです。
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私は小学生の頃から川口高校がある福島県金山町に住んでいます。
川口高校は小中学校の友人も多く、入学を決めた理由もそこにありますが、この高校には寮があるため、会津地方以外の生徒や首都圏出身の生徒がたくさん在籍しています。
そのため、新しい友人を多く作ることができましたし、今まで得られなかった良い刺激をもらっています。
また、川口高校は地域と密接な関係があり、奥会津の大自然の中でのびのびと勉強ができる点も魅力です。
さらに、先生方との距離が近く、ちょっとした悩みでも相談できますし、生徒の進路はもちろん、やりたいことや挑戦したいことを全力で応援してくれるとても素敵な学校です。
※本内容は、2019年3月当時のものです。
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私は、地元三重県で小・中学校を通って学んでいました。
幼少の頃から絵を描くことが大好きで、いつか専門性の強い高校で絵画やデザインを学んでみたいと思っていました。
インターネットで学校を探していたところ、滋賀県の信楽高校にデザインを学べるのを発見しました。
全国募集があるということもあり1日体験入学を見に行き、体験したところ「ここだ。」と思い、親元を離れる決意をしました。
入学し不慣れな環境で戸惑いもありましたが、時間が経つにつれて有意義に過ごすことができました。
そして、素晴らし先生や仲間に出会うことができ、勉強に部活動(バレーボール部男子)に打ち込み、信楽高校で学ぶ中で、自分自身の目標が見え始めました。
人に芸術やデザインを教えたい、教師になることを決め国公立大学の滋賀大学教育学部を進路目標に選びました。
目標は高かったですが、先生方の手厚い指導により、目標の進路決定をすることができました。
その時の喜びは一生忘れられません。
滋賀大学では、新たな仲間と共に自分自身の目標に向けて切磋琢磨しているところです。 信楽高校で自分自身の人生を変えることができました。
日本遺産に認定させた、歴史ある信楽の町。
自然豊かで、小規模校で生徒数が少ない母校ですが、その分、先生との距離が近く数多くのことを教えてくれます。
自分自身を変えることができました。
ぜひ私みたいに信楽高校で人生を変えてみませんか?私は変わりました。
※本内容は、2019年3月当時のものです。
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私は、福島県奥会津地方にある川口高校という学校に通っています。
自然豊かな緑にかこまれたこの川口高校には少人数を生かした教育カリキュラムや、たくさんの学校行事や進路行事があります。
また、寮の設備もあり、遠方から来ている生徒もたくさんいます。
寮生は洗濯や掃除などをすべて行い、自立した生活を送っています。
「一人ひとりが光り輝く主人公」というスローガンのもと充実した毎日を送り、それぞれが夢に向かって頑張っています。
※本ページの内容は、2019年3月当時のものです。
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私が地元の高校ではなく、西城紫水高校を選んだ理由は、「違う環境で様々な事を経験してみたら、自分のやりたい事が見つかるかもしれない。」と考えたからです。
西城紫水高校に入学してから、現在までの学校生活を振り返ってみると、最初は周りに知り合いがいなくて不安でしたが、クラスメイトはとても親切で、色々なことを教えてくれました。
今では友達もたくさんでき、高校生活にも慣れてきました。 寮生活では、中学生までとは違い、親に頼らずに時間管理や整理など、自立してきたと思います。
また、 地元の方も優しく、西城の家族のようです。私は時々家に遊びに行かせていただいています。
都会とは違った里山の人情と温かさを感じることができます。
西城紫水高校へ来てみませんか? ご案内します。
※本ページの内容は、2019年3月当時のものです。
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私は、平成29年度の途中から、下宿生として一人の川根留学生(男子)を受け入れ、この春めでたく卒業していきました。
最初は戸惑いもありましたが、女房と二人で我が子のように接し、わがままを聞いてあげたり、時には外にご飯を食べに行ったりする中で、かけがえのない経験をさせていただきました。
卒業式の朝、車で学校まで送っていったのですが、車の中で「俺、川根高校に来て本当に良かったです。」と言ってくれた言葉は一生忘れません。
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私が奥尻高校に入学して1年が経ち、現在は他の部活動の遠征費を補助することを目的としたオクシリイノベーション事業部に所属しています。奥尻高校のオリジナルTシャツを作成し、収支の計算から広報・販売方法まで自分たちで考え、奥尻ムーンライトマラソンや奥尻島内のお祭り、学校祭などで実際に販売しました。その他にも奥尻高校では、学校内外に関わらず、生徒が主体となって活動するチャンスが多くあることが魅力だと改めて感じています。今年も自分でやりたいことを見つけ、何かに挑戦することがとても楽しみです。 ※本ページの内容は、2019年4月当時のものです。
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1年前に奥尻高校の特集をテレビで見て、ただ「楽しそう」と感じ、奥尻高校への進学を決意しました。
実際に入学し、1年を通してスクーバダイビングや町おこしワークショップなどを経験し、予想以上の楽しさと面白さがありました。
さらに奥尻高校には自分が変わるきっかけが転がっています。
挑戦する勇気がなかった私が今では海外留学を目指し始めています。
「まずやってみよう!」という精神が奥高生にはあると思います。
友達や先生、島おじ・島おば、島おやの方々が苦しい時も励ましてくれ、この繋がりが大切なのだと日々感じています。
入学してまだ1年ですが、奥尻高校に入学して良かったと心の底から思っています。
※本ページの内容は、2019年4月当時のものです。
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寮生活は私自身を大きく成長させてくれました。
寮に入ると時間をよく見て行動し、片付けや掃除・洗濯等、身の回りのことは自分でやらなければいけなくなります。
初めは慣れず、大変かもしれませんが、高校生のうちにそのような経験をすることはとても貴重だと思います。
楽しいことばかりではないかもしれませんがその分得られることも多くあるので、挑戦する価値は大いにあると思います。
勇気と自信を持って挑戦してみてください。
※本ページの内容は、2019年3月当時のものです。
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わくわくする未来を。僕らが創る。
わくわくする若者を。僕らが育む。
わくわくする大人を。僕らは約束。
枠を取っ払い、学び合い、語り合う先に、日本の未来、僕らの未来が見えてくる。
田舎には、深く優しい、人と人とのリアルな繋がりがたくさん残ってるんだ! 少し面倒くさいけどね。
大事なことはたいてい面倒くさいもんだ!
テクノロジが爆発的に発達する今こそ、その価値はますます高まってる。
来たれ!イノベーター! ようこそ!未来の牽引者たち!
僕たち地域中小企業も、みんなの学びを全力で応援します!
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「人は、人によって支えられ、人の間で人間として磨かれていく」というのは金八先生の名言。
多感な時期に、どんな人に出会い、どんな経験をするかはとても大事だ。
これからの時代、異なる立場や言語、文化、価値観・・・
いろんな境目を越え、多様な「人」と対話し、協働するカが求められる。
これまでと違う環境に思い切って飛び出してみよう。
都会と違ってコンビニなど「ないものはない!」かもしれないけど、地域の特性や人の温かさの中で、逆に「ないものはない!」(必要なものは全てある!)という豊かさにも出会えるだろう。
AIやロボット、グローバル化と仲良く、「人」を真ん中においた優しい世界を創れるキミになってほしい!
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高校生という多感な時期だからこそ、 3年間で人生は大きく変わる。
経験は嘘をつかない。 地方での豊かな経験が、視野を広げ、 君を大きく成長させてくれるはずだ!
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「地域みらい留学」は大都市だけのためのものではなく、地方で暮らす家族・若者の 大切な選択肢です。
なんとなく偏差値で県内高校の普通科を選んで、何となく大学選択 時に大都市へ進学。
そんな選択肢より、高校で県外に飛び出て、大学進学時には ふるさとへのUターン進学、そのまま高校のある県でIターン進学、そして海外への Jターン進学、、きっと地方の子どもたちの選択肢の幅は確実に広がる。
群馬に住む 自分は、我が子に「地域みらい留学」という選択肢を提示したいと思っている。
この取組が、地方に住む若者たちにとって、希望の光を灯す「確かな選択肢」に 育っていって欲しいと切に願っています。
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利尻、礼文、知床、阿寒、八戸、角館、気仙沼、会津、筑波、霊峰富士、熊野古道、高梁市、西粟倉、海士町、宮崎新富町、首里城。
ある時は仕事で、ある時はバイクで。
単色の都市の時間と空間と人間(じんかん)を離れ、多色多様な町々を旅し、地元の皆様とご一緒する度に気づくことがあります。
「自分は、こんなに景色に感動する存在なんだ」「自分は、こんなに人の思いに心震える人間なんだ」という気づきです。
と同時に、「自分は、もっとこんな風に咲けるのでは」「自分は、もっと人に還せるのかも」という、未だ見ぬ自分への期待が湧き上がるのです。まるで自身の中に眠っていた種が、ムクムク発芽してゆくような直覚。
これぞ“地域の魔法力”なのだと感じます。未来の命を産む海。未来の芽を培う土。その命の芽を育む光と風。
神様のようにイケてる寿ぎ(言祝ぎ)の人が往き来する地。
その豊かな地で、未来から来た使者が発芽し、未来の社会を引き寄せる。
「地域みらい留学」の身体震えるような学びに期待です!
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私が高校生の頃、「地域みらい留学」という制度は無かったので、この選択ができる皆さんが羨ましいです。
「高校生」とは一番刺激と経験に満ち溢れていて、将来を見据える大事な期間でしょう。
そして何をしても毎日が楽しい。
思い返せば高校の友達は一番密に連絡を取っており、それほど人生において様々な経験、吸収をしているのです。
もちろん高偏差値の都会の高校に通うことも良いでしょう。
でも、それが全てでもない。 人の関係が希薄な昨今は「人のつながり」「温もり」を経て多様性を理解し、五感を研ぎ澄ます力が必要なのではないでしょうか。
結局最後は「人」なのです。
地域みらい留学ではそれらの経験を他の同級生よりもたくさん出来ると確信しています。
人生は一度キリです!楽しみましょう!
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私は知らなかった。こんなにも素敵な活動をしている地域の高校に通うチャンスがあるなんて、私は知らなかった。
だから地元の高校に通うしか選択肢がなかった。
でもこのページを見ている皆さんは、もう知っていますよね。「地域みらい留学」という魅力的な選択肢があることを。
もし「自分のワクワクすること」が地域の高校にあるのであれば、飛び込んでみたらいい。
飛び込んだら、もちろん大変なことも多いけれど、きっと予想よりもワクワクすることが待ってるから。
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現代の子どもの発達においては「ホンモノの体験」の欠如が危惧されています。
特に、都市部で生活する子どもたちは自然・事物・他者との関係が希薄になり、情報化やグローバル化の中でますます均質的な空間に追いやられ、「生きる感覚」を失いつつあるのではないかと思います。
一方で、離島や中山間地域には、原生の自然や地域のコミュニティが残されています。
それらは子どもたちに多くの「関係性」を与えてくれる素材になるはずです。
「地域みらい留学」での学びの中で、子どもたちが直接的・具体的な体験を通して、変化し続ける社会の中で「生きる力」を身につけてくれることを願っております。
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日本の国富(GDP)の6割は、3大都市圏以外、すなわち「地方」が産み出しています。
そして、ここにこそ、大きな成長のポテンシャルが存在します。
東京には決して真似のできない形で、人々の暮らしを豊かにする道が開かれています。 私は、地方創生はこの国の「課題」ではなく、この国の「希望」だと信じています。 地方こそが、「新しい日本」だと思います。
そして、そのカギは「人」にあると考えています。
高校生の時に、この国の「希望」を肌で感じ、それを実現する「主役」になっていく。
若人にそんな機会を提供する、地域みらい留学を応援します。
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「地域」と「教育」は未来を創り出すためのエンジンだ。
地域には愛がある。地域には繋がりがある。地域には歴史がある。
豊かな地域の資産と、ありったけの情熱を注いだ教育が掛け合わさる。
無限の可能性を持つ子供たちが、自らの可能性を信じ、イキイキと人生を謳歌する。
素晴らしい未来を想像すると、ワクワクしてしかたない。
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地域みらい留学を体験した生徒さんの熱意に触れるたびに、内から湧き出る意欲がガンガン伝わってきて勇気づけられます。
きっと、それまで自分が慣れ親しんだ環境から飛び出して、様々な他者と関わるうちに、おのずから物事を相対的にとらえ、社会や地域に対して自分ができることを見出しているのでしょう。
逆に大人のほうが「どうせ世の中は変わらない」と諦めがちですが、それよりも、彼らの未来と向き合う姿勢に寄りそいながら共に学んでいくことで、よりよい明日を創っていきたいものです。
私自身、関東に住む何の変哲もない中年ですが、郷里と郷里を盛り上げる意志のあるみなさんを誇りに思い、一緒に歩んでいきたいと自らを鼓舞しています。
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私達家族は、島根県隠岐島郡海士町の親子島留学制度第一号として2017年より2年間、「親子島留学」を経験しました(父親を除く)。
当時長男は小学4年生、長女は小学1年生、次男は幼稚園生。
他者から見れば突拍子もない家族に映ったかと思います。 島での暮らしは、喜怒哀楽すべてが隣近所に伝わるほど密接であり 日々課題に直面する体験を通して学びが豊かとなりました。
素晴らしい体験をして東京に戻った彼らは、 「また島に留学したい」と考えています。
私は、「自身で体験して得る学びは最強の勉強だ」と思っています。
成人前に様々なチャンスがあるこの時代が羨ましいかぎりです。
あなたの興味を実行できる環境がある、「地域みらい留学」。
この切符で、自身で体験し得る学びを楽しんで欲しいと思います。
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仕事で多くの人に接しますが、すぐに正解を探そうとしたり、期待されていると思われることを言ってみたりする人が増えてないかなと気になります。
若い人に、自分の足でしっかり立って、自分できちんと手を動かして、自分の頭でとことん考えて、自分も周りの人も幸せにできる大人になってほしいと願っています。
チャレンジを求めるとき、置かれた環境に息苦しさを感じるとき、「地域みらい留学」という道があることは、若い人にとって大きな幸いであると考えます。
この活動を心から応援します。
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私は島根県浜田市で生まれ育ちました。
あたりまえに高校は市内の進学校へ進み、もっと広い世界を見たくて関東の大学へ。
自分の夢とか何が好きとかじっくり向き合う前に、都会の方へ行って色んな刺激を受ければ、何か見つかるだろうと思っていました。(今思えばそれができる環境だった事にまず感謝です)
実際、都内で就職して、結婚もして、今は千葉で子育てをしています。
進みたいと思った進路を歩んできたので後悔はありませんが、学生時代を振り返ると学ぶ事の楽しさを知らなかったのはもったいないなと思います。
私は母になってからすごく自分自身の事や地元の事が気になりはじめました。
子育てをしながら、子どもや自分の将来を考えれば考えるほど、学ぶ意欲が出てきてました。
そんな意欲が高まっている時に出会ったのが、島根大学の地域・教育コーディネーター育成プログラムです。
子どもたちのために教育で地域を盛り上げようと奮闘するかっこいい大人たちの姿は、一度地元から離れた私自身に多くの問いを投げかけてくれました。
地域みらい留学の取り組みは、都会から地域へ来る子にとっても、地元の子にとっても、その地域そのものにとっても学びが溢れる、応援する価値のあるものだと思っています。
今は応援というかたちでの関わりですが、いつか現場で子どもたちや同志の若者・大人たちと関わるタイミングを見計らっています。
※本ページの内容は、2019年8月当時のものです。
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地方は課題先進地域だと言われますが、一方で大都市にはない多様性と豊かさがあります。
高校生活の中で地域の方々と日常的にふれあう中で、身近にそれらを感じることができるでしょう。
人々の生活文化や生業、経済活動、代々受け継がれてきた歴史資産や自然環境など、地域社会の営みをヒューマンスケール(肌感覚)で把握できるのが地方です。
地域の豊かな資源を活用しながら、直面している課題を解決する手立てを考えることで、地域づくりの面白さを体感してください。そして、あなた自身の視野と可能性を拡げてください。
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人間誰しも長所があれば短所もあります。国も同じだと思います。 グローバルな視野を持つことはもちろん大切ですが、自分のこと、祖国のこと、どれだけ知っていますか?伝えることが出来ますか? 日本国内でもまだ行ったことのない土地、触れたことのない文化、たくさんありますよね。あらゆるものを受け止めて、「日本人」であることに誇りをもってもらいたいと願います。 ※本ページの内容は、2019年8月当時のものです。
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未来をつくるのはこどもたち。そんなこどもたちが生き生きと笑顔で自分らしくを楽しめる社会を創りたいと活動をしてまいりました。
また、そのために地域や学校、教科の枠を超えた活動もいろいろと取り組んでまいりました。
「違い」を「間違い」とされてきた時代から、「違い」を「違い」と受け止め、それぞれの自分らしさを尊ぶ社会へ すこしづつパラダイムシフトしてきているのかなと思っています。
そういった意味でも地域みらい留学のこれからの活動の発展は、とても楽しみにしています。
そして、AIFAとのコラボレーションや、できることをみつけていけましたら幸いです。
なんなりとお声がけくださいね!
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私が地域づくりの活動において、大事にしていることが2つあります。
1つ目は、次世代が引き受けて良かったと思える社会を創造すること 2つ目は、次世代が未来を生き抜くために大事な学びのサポートを行うこと です。
私は、地域づくりに関わり、「人間が生きていくために一番大事なのは、“心”であり、他者への思いやりが大切だということ。そして、人間には多様な価値があり、自らの価値を高めていくことが、人が生きていくために大切だ」ということを学びました。
地域の未来である、子供達や若者が、自らの価値を高め、他者への思いやりを持って、自らの価値を社会へ活かしていけるように、私は、北海道から地域みらい留学を応援したいと思います。
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私は、九州の地方行政に携わるとともにボランティアで中高生の未来づくりを応援しています。
一昨年、島根大学地域教育魅力センターの受講生として魅力化が進む高校を訪問し、地域みらい留学生と地元出身の高校生がお互いの良さを発揮し学びあう姿に触れ、私の理想とする未来の地域の担い手づくりが見えてきました。
それまで私は、地域の高校を卒業する方に「世界を目指す人材になってほしいけど、将来は故郷に戻っておいで。」と伝えていました。
島根での学びで、メッセージは「魅力化した高校でグローカルに学び、故郷の未来づくりを目指してほしい。その学びは、世界で活躍することも可能にしますよ。」と変化しています。
そして、地域みらい留学で学んだ生徒さんが目指すにふさわしい地域になるよう中学生や高校生を巻き込みながら行動を起こしています。
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高等学校の地域協働を研究しています。
島根県、長崎県、長野県などの地域協働に成果を上げている学校におじゃまし、地域協働の試みの立ち上げの経緯や地域との協働の体制づくりなどをインタビューしてきました。
その中で、他地域(ときには国外からも!)からの留学が学校と地域に新しい風を吹き込んでいることに感銘を覚えました。
地域みらい留学は地域高校にとって大きなチャンスを提供してくれる取り組みだと思います。
応援します!
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自分の住む地域で定められた学校へ通い、定められたカリキュラムで学び、定められた行事の中で生きる事が、子どもたちにとって本当の幸せにつながるかはわかりませんよね。
しかし、多くの子どもたちはそれを当たり前だと思って生活しています。
自分の感性に従って、学びたいことに挑戦していいんだよ。
学びたい場所で学んで、学びたい相手に会って、自由に選択できる時代がやってくるよう、魅力化プラットフォームの活動を応援しています。
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人口,8,888人(R2年2月1日)の小さな町で町長務めています。
3年前に「誰もが挑戦できるまち神石高原町」を創造するために町長になりました。
本町のような田舎町にも昔から連綿と続く魅力あふれる文化,資源は沢山あります。
地元の人には,見つけられない宝物も沢山あります。
今,地元の高校生が外部人材と一緒にその資源を活用したまちづくりに挑戦しています。町民もその新しい取り組みに注目,期待しています。
地域みらい留学によって自ら未来を拓く人財となる事を期待しています。
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